01

屋根工事のタイミング/施工方法

  • case01

    天井や壁に雨漏りが原因と思われる
    シミが見られる場合

  • case02

    平面の瓦が強風・地震等により、
    ズレたり、浮き上がったりしている場合

  • case03

    軒先や袖の瓦がズレたり、
    止め杖けの釘や銅線が緩んでる場合

  • case04

    棟の瓦が崩れたり、抜け落ちたり、
    列が曲がったりした場合

  • case05

    等間隔に黒くなっている場合、銅板に穴が開いている可能性があります

  • case06

    棟瓦の接合部分の漆喰が剥離した場合

  • case07

    トタン板の塗装が剥げて錆が出ている場合

  • case08

    カラーベストの表面が風化して
    雨水が浸透している状態

02

施工内容

重ね葺き工事(カバー工法)

  • 重ね葺き工事参考金額

    施工内容
    足場・棟板金剥がし・野地貼り、防水紙、本体工事・etc…
    屋根面積
    板金材を重ね葺きした場合 1㎡=8000円~
    備考
    • 諸経費別途
    • 屋根の形状、家屋の状態により追加工事となる場合は別途見積もり
  • 重ね葺き工事メリット

    • 短い工事期間でリフォームが出来る
    • 既存の屋根材に新たな屋根を被せるため、廃材が少なく価格を抑えて施工が出来る
    • 断熱性や遮音性が上がります

    重ね葺き工事のデメリット

    • 屋根の劣化状態によっては施工が出来ない場合もあります
    • 多少ですが屋根の重量増加を招きます
    • 和瓦やセメント瓦の屋根にはカバー工法の施工が出来ません
屋根の葺き替え工事

既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に替える事を言います。葺き替えの最大のメリットは下地の状況把握が容易にできることです。下地(野地板や垂木、母屋といった骨組み等)が劣化している場合、補修や補強、交換といった手段をとることができます。

既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に替える事を言います。葺き替えの最大のメリットは下地の状況把握が容易にできることです。下地(野地板や垂木、母屋といった骨組み等)が劣化している場合、補修や補強、交換といった手段をとることができます。

  • 葺き替え工事参考金額

    施工内容
    足場・剥がし・野地貼り、防水紙、本体工事・etc…
    屋根面積
    瓦屋根~板金材へ葺き替えた場合 1㎡=12,000円~
    備考
    • 諸経費別途
    • 屋根の形状、家屋の状態により追加工事となる場合は別途見積もり
  • 葺き替え工事のメリット

    • 新しい屋根になるので次のメンテナンスまでの期間が長くなります
    • 屋根材を全て取り外すので、防水紙や野地板といったところまで補修やメンテナンスができる
    • これまでの屋根材と違うものを使用するのでイメージチェンジができます
    • これまでよりも軽い屋根材を使用することにより耐震性を上げる事ができます

    葺き替え工事のデメリット

    • 屋根リフォームの中でも大規模な工事なので費用がかかる
    • 工期が長い
    • 今までの屋根材を廃棄する為廃材が大量に出る
    • 工事中に音や埃が出やすい
屋根の葺き直し工事

  • 葺き直し工事参考金額

    施工内容
    足場・剥がし・野地貼り、防水紙、本体工事・etc…
    屋根面積
    瓦屋根の場合 1㎡=6,000円~
    備考
    • 諸経費別途
    • 屋根の形状、家屋の状態により追加工事となる場合は別途見積もり
  • 葺き直し工事メリット

    • 外観を変更せずに下地の補修が出来る
    • 葺き替えよりも安く施工が出来る
    • 廃材が少ない為環境に優しい施工が出来る

    葺き直し工事のデメリット

    • 破損した瓦と同じものが入手できない可能性がある
    • 施工ができない屋根材がある
    • 外観が変わらないので、施工後のリフォーム感をあまり感じない
その他よくある補修工事

①瓦の棟補修

のし瓦を積んでいる棟瓦は土で施工されていたり緊結されていない物が多く見られます。
その為、地震や強風でズレたり崩れたりすることがあります。

オススメの施工方法

棟金物+モルタル+緊結+ビス止め

②瓦の本谷補修

本谷と言われる所は雨水が多く集まるところで板金を使用していることが多いですが、昔は銅板を使用したり1枚物を使用し施工をされていました。
下から屋根を見上げて、等間隔に黒い模様が有るようでしたら要注意です。

オススメの施工方法

錆ずらいステンレスを使用し、距離が長い場合には熱による伸縮に対応出来るよう繋いで施工をします。

③瓦の漆喰補修

以前は棟や壁際の、のし瓦を使用する中側を土で施工しその土が落ちない為や補強・化粧の為に施工していましたが経年劣化に伴い剥がれ落ちてしまう事が見受けられます。現在の工法では土を使用せず、中からモルタルを使用し施工する為剥がれ落ちることはありません。

オススメの施工方法

モルタル

④雨樋

風の影響や経年劣化に伴い破損をしたり、熱による伸縮で割れたりすることがあります。また、周囲に木などがある場合には集水器に落ち葉が溜まり雨水が溢れるケースがあります。10年単位での交換をオススメしております。

オススメの施工方法

  • 既存の物があれば部分補修
  • 既存の物が無い場合は全交換
  • 落ち葉や、詰まりの清掃

⑤板金屋根

現在の板金は錆びにくくなりましたが、30~40年前の板金は今よりも錆びやすい物もあり、穴が開くケースもありますので、塗膜の浮や錆びが気になるようでしたら早めの対応が必要になります。
長い期間放置していると板金を止めている木材が雨水の漏れや湿気により腐り、板金が飛散する可能性があります。

オススメの施工方法

ケースによって部分補修が可能ですが状況により全体を交換する場合があります。

03

屋根工事までの流れ

step 01

お問い合わせ

お電話・お問い合わせフォームよりお気軽にご相談下さい。
ご要望や、不安な事にも親切丁寧を第一にご対応いたします。

step 02

訪問・調査

お客様のご都合の良い日を伺った上で訪問し屋根の現状を当社の職人が調査いたします。
お写真を撮らせていただき、修理や復旧方法などを分かりやすくご説明させていただきます。

step 03

お見積もり

訪問調査をした資料を基に見積もりを作成し、郵送もしくは再訪問し御見積をご提出いたします。
御見積作成まで無料で行わせていただきます。

step 04

ご契約

見積書を基に、お打ち合わせをし施工金額とお支払い方法を決めさせていただきます。
また、金額により契約書を交わしたり、クーリングオフのご説明をいたします。

step 05

工事開始

双方の都合の良い日を決めて、天候も考え工事を行います。

step 06

完成

工事が完了した時点で確認をしていただき、完成となります。